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歌舞伎十八番の一つで、原題は「大銀杏栄景清」。

 

藤原景清は、平安末期から鎌倉初期の武将で、

俗に平景清とか悪七兵衛ともいわれる剛勇無双の

平家一の荒武者であった。

 

この「牢破り」の場面は、景清を味方につけようと

様々に画策する源氏が、景清の娘・人丸を責めようとしたため、

景清が烈火のごとく怒り、捕らえられていた牢屋の格子を

ぶち破って暴れまわる荒事を見せる場面である。

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歌舞伎の長唄「雨の五郎」で「廓通いの五郎」とも言われる。

 

曽我五郎時致が、仇である工藤祐経を油断させるため、

金糸・銀糸の蝶の模様の着付けで、

化粧坂の少将の許へ通うという物語。

 

黒地の着物に色とりどりの鮮やかな刺繍を施し

紫の番傘をかざす、華やかな場面を飾る。

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