俗に歌舞伎十八番の内と呼ばれる、 成田屋(市川家)十八番のお家芸でも最も有名な演題。
一声と共に花道から登場し、義綱らを助けるという勧善懲悪の物語である。 この山車では、七尺(2m)余りもある太刀を構える鎌倉権五郎景政を飾る。 |
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わんこそばは盛岡名物として名高いが、 花巻まで含む内陸地方に伝わる郷土料理である。
わんこそばと言えば、そばを配る南部姉っこが有名である。 給仕の南部姉っことのふたを閉じる駆け引きもまた、 わんこそばの趣向の一つと言えよう。
この山車では「はいどんどん、はいじゃんじゃん」と、 今にも声が聞こえてきそうなかわいらしいわんこ娘を見返しに飾る。 |
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