畠山重忠(はたけやましげただ)―。
畠山次郎重忠は、平安時代末期〜鎌倉時代初期の武将。 元は平家方の武将だったが、後に源頼朝に臣従し、 源氏方の重臣の一人となる。
頼朝に従った後、 頼朝の弟である源範頼・源義経兄弟の軍に従軍。
木曽義仲の追討(宇治川の合戦)や一の谷の戦い、 屋島・壇ノ浦の戦いにおいて、幾多の勲功を挙げる。
一の谷の戦いにて、源義経は、鵯越の逆落としの奇襲を掛けんとする。
いざ、騎馬武者たちが一様に馬の背にまたがり坂を下る中、 一人、重忠だけは、馬を損ねてはならぬという理由で、 自らの馬を担ぎ上げ、鵯越の急坂を下ったと伝わる。
本年のわ組は、この怪力で名を馳せた重忠の逸話を山車に飾る。
|
|
毎年8月1日〜4日の夏の風物詩・盛岡さんさ踊り。 現在のさんさ踊りには、大きく4つの型が存在する。
|
|