日本の歴史における三大仇討ちの筆頭として 名高い「曾我兄弟の仇討ち」の物語。
父・河津三郎の仇をとるため、曾我五郎時致と曾我十郎祐成が、 富士の裾野にて催される鎌倉殿(源頼朝)主催の夏狩りの 総奉行・工藤祐経の館に夜討をかける場面である。
血気に逸る弟・五郎時致を制する兄・十郎祐成の「動と静」が見所。 なお、私個人としては、この夜討曾我が「い組」の山車の 演題の中で一番好きな演題である。 |
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大磯の太夫職・虎御前が工藤の館へ 五郎時致・十郎祐成を手引きする場面である。 |
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