PM8:48
電飾もこの日取り付けられました。
怪しい眼光を放ち、その時を待つ八岐大蛇。
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PM9:30
見返し「朝顔売り」を乗せます。
見返しの板もこのときに取り付けられました。
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PM9:53
スサノオノミコトも、このときに山車に取り付けられました。
まだ、衣装の「汚し」が行われておりません。
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PM11:32
見返しの大枠が完成しました。
後は、スサノオの仕上げ!
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PM11:36
スサノオの衣装に「汚し」がかけられます。
荒々しさを表現するために、 しわに沿って、大きく汚しをかけていきます。
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スサノオの形が決まらず、 仕上げは当日の朝に持ち越しとなりました。
9月14日当日 AM6:30の山車の様子です。
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そして、完成したのが、こちらです。 |
こうして、非常に急ピッチではあったものの、
無事、山車が完成し、3日間を終えることができ、
何よりホッとしたのは、製作人の方々ではないかと思います。
(今回、撮影・製作のお手伝いをした2日間だけでも、その思いを感じました)
本番に至るまでのこうした作業が、あの華やかさに繋がっているのです。
300年前、盛岡の山車はこぞって高さを競い、その年の収入を不意にする気概で山車に臨んだといいます。
たとえ急ピッチになっても、最高の山車を作る!という心意気(さすがに年収を不意にするまでとは言わずも)は、
300年間受け継がれてきた伝統が今なお息づいている証拠ではないかと思います。