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□■ 東北六魂祭2012・パレード日程 ■□
第1日目:2012年5月26日(土曜日) 15時〜17時30分 盛岡市中央通
第2日目:2012年5月27日(日曜日) 12時〜14時30分 盛岡市中央通
□■ パレード順 ■□
ねぶた祭り(青森)→花笠まつり(山形)→仙台すずめ踊り(宮城)→
わらじ祭り(福島)→盛岡秋まつり山車(岩手・特別出場)→盛岡さんさ踊り(岩手)
□■ 東北六魂祭2012 ご案内ホームページ ■□
今から約300年前の1709年、盛岡の城下整備を祝い、
城下23町の町民が盛岡八幡宮に山車を奉納したのが起源の祭典。
現在では、盛岡八幡宮の例大祭に合わせ、
例年9月14日〜16日の三日間、山車の運行が行われている。
江戸の神田祭・山王祭、京都祇園祭等の文化を取り入れた
絢爛豪華な山車に500名余りの若衆が付く八幡下り(14日)と、
宵闇に電飾が映える盛岡山車大絵巻パレード(15日)が祭りの見所。
盛岡に秋の訪れを告げる祭りとなっている。
※東北六魂祭2012・出演演題
平安末期、源九郎義経を総大将とする源氏は、 平家追討の軍を進め、「逆落とし」の奇襲で、 一ノ谷を一挙に攻落し、屋島の戦いでは海戦にも勝利する。
敗走を重ねる平家は、平知盛、能登守教経らを攻撃の要として、 壇ノ浦を最終決戦の場と定め、この一戦に勝負を賭けたが、 激戦の末、平氏は大敗し、総大将である平宗盛が 捕らえられた上に、平時子が幼い安徳天皇を抱いて 入水したため、ここに源平の合戦が幕を閉じた。
この戦いにおいて、平家一の猛将と言われた 能登守教経の急追を、義経は燕が飛ぶが如く、 ひらりひらりとかわし、次から次に船を飛び移ったと 伝えられている。さすがの能登守教経も、 この「義経の八艘跳び」に驚嘆し、敗戦の覚悟を決め、 源氏の兵の中でも三十人力と言われた安芸太郎・次郎兄弟を 脇に抱え、「貴様ら、死出の山の供をせよ」と、入水したと伝わる。
本年の山車は、壇ノ浦にて、源氏の総大将・源義経と、 それを追う能登守教経の姿を飾る。 |
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兄である源頼朝に追われ、奥州へ落ちる源義経を慕い、 吉野山まで供をした静御前だったが、 義経を無事に逃がすため、自ら頼朝の追っ手に捕まる。
その後、頼朝の前で、舞を強要され、 静御前は義経を想う心の内を 「しづやしづ しづのをだまき くり返し 昔を今に なすよしもがな」 「吉野山 峰の白雪 ふみわけて 入りにし人の 跡ぞ恋しき」 との唄と白拍子の舞で表現し、頼朝を激怒させるが、 頼朝の妻・北条政子が、「私が御前の立場であっても、 あの様に謡うでしょう」と取り成して命を助けた。
本年の山車では、鶴岡八幡宮の頼朝の御前にて舞を踊る 静御前の姿を飾る。 | |
東北六魂祭2012・記念山車番付 |
【祭り名称をクリックすると、六魂祭の写真にジャンプします】
青森を代表する夏祭り。 ねぶた、お囃子、ハネト(跳人)が一体となって繰り広げられる東北三大祭の一つ。 東北六魂祭2012では、六魂祭仕様のねぶたとして「北の守護神・毘沙門天」が参加。 ハネトの躍動感とお囃子と共に、沿道の観客を魅了した。 【本祭り】8月2日〜8月7日 公式HP |
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山形を代表する夏祭り。 「ヤッショマカショ」の掛け声と共に、花飾りを散らした「花笠」の波が美しく舞います。 東北六魂祭2012では、本場・山形から踊り手とお囃子約130人が参加した。 【本祭り】8月5日〜8月7日 公式HP |
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伊達政宗が藩主だった1603年、仙台青葉城落成を記念して、町人によって踊られた踊りが元のお祭り。 盛岡市の各所に飾られた七夕飾りと共に、東北六魂祭2012を盛り上げた。 【本祭り】7月29日 公式HP |
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江戸時代、伊達政宗が城下繁栄を奨励するため、七夕を飾ったのが始まりとされ、 現在では仙台の夏の風物詩として、また東北三大祭の一つとして親しまれている。 【本祭り】8月6日〜8月8日 公式HP |
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市民の健脚を願い、地元の足尾神社に奉納される日本一の大わらじを担ぐお祭り。 旧正月14日に片方の大わらじを奉納(信夫三山暁まいり)し、8月にもう片方の大わらじを奉納する。 8月の祭りが福島わらじまつりとして開催される。 【本祭り】8月3日、8月4日 公式HP |
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約10年前の平成11年よりわらじまつりの踊りとして「ビーチサンバ」に代わり開催される踊り。 わらじ祭りの「わらじ音頭」を現代風にアレンジし、ラップ風の音楽に合わせて踊るもので、 躍動感と踊りのユニークさがみどころ。 【本祭り】8月3日、8月4日 公式HP |
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「世界一の太鼓の大群舞」としてギネスにも認定された盛岡の夏の風物詩。 太鼓・踊り手、お囃子、笛は東北六魂祭2012では総勢600名も登場。 踊りの形は大きく4つに分かれ、六魂祭では全ての形を見ることができた。 【本祭り】8月1日〜8月4日 公式HP |
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真夏の邪気をはらう伝統行事として開催される、東北三大祭の一つ。 高さ12m、重さ約50kgの竿燈を、額や腰、掌などで操る妙技には、沿道の観客からも 「ドッコイショドッコイショ」の掛け声で囃す場面が見受けられた。 【本祭り】8月3日〜8月6日 公式HP |
詳細は東北六魂祭2012 公式ホームページにて、ご確認ください。