江戸いろは四十八組に倣い組織された、南部火消。
その心意気を現代に受け継いでいるのが、 南部火消傳統保存會である。
山車運行300周年の記念として、本年は、 その南部火消の伝統である纏振りの姿を飾る。
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盛岡の梯子乗りは、加賀の火消から250年ほど前に伝えられた 伝統あるものだが、文明開化を経て暫く途絶えてしまう。
この南部火消の梯子乗りは平成元年に復活し、 現在の消防の出初式でも披露されている。
直立した梯子に乗り、上で曲芸をするこの梯子乗りには、 様々な演目があるが、この山車では、もっともポピュラーな 「義経八艘飛び」を飾る。 |
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