このページは、平成21年(2009年)の本年が盛岡山車曳行300周年ということで、
盛岡山車の製作工程を追った記録です。
私が制作に参加させていただいたのは、9月12、13日の2日間。
時代は祭りのムードと対照的にリーマンショックによる不況下で、仕事に追われる方々が多い中、
また300周年という節目に他の行事も絡み、製作作業は、例年よりも遅れていました。
以下は、前々日9月12日より時間ごとに追った、製作作業の進行の様子を載せたものです。
9月12日 AM11:30
午前中の段階で、 まだ人形は写真の状況でした。
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PM3:00
山車に松を乗せたのは、 実は祭典の2日前。 |
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PM6:00〜8:00
太鼓・笛・音頭の最後の練習。
その間も、着々と作業が続きました。 私は、大太鼓の練習に行きました。
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PM9:30
スサノオの頭が取り付けられ、 芯にワラを巻きつけ、 さらにさらしを巻いて 下地を整えていきます。
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同時進行で、 スサノオの刀の装飾部分を作る作業も 行われていました。
私は、勾玉の首飾りの製作を手伝いました。
宝玉を、うまく間隔を空けながら 針金と玉の間にボンドを流し込んで、 間隔を固めていく作業は、地味ながらも かなり手間の掛かる作業でしたが、 何とか固めることができました。
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翌日、作業の続きはさらに急ピッチになって続きました。